2014-09-23

SoftEther VPNによるWAN越え自宅LAN接続とリモートデスクトップ①

前置き

 これから数回に渡ってSoftEther VPNによる自宅LANに、
インターネットから接続するために必要な作業をまとめていきます。



SoftEther VPNはフリーウェアとしてGitHubでソースコードも公開されているプロダクトです。
 筑波大学が主導となって開発を進めているもので、Windows、Linux、Mac OS Xとプラットフォームによらず利用することができるのと、現在も更新してバージョンアップしていっています。
 そしてなにより、VPN Azureサービスという強力な、VPNセッションを中継するサービスを無料で利用できることで、WAN越えをNATポート開放等のルータ設定変更が不要でVPN構築できてしまうことにあります。

これと似たような無償サービスとして、
  • Chromeのリモートデスクトップ接続
  • TermViewer
等がありますが、いずれもリモートデスクトップやP2Pに特化したサービスのようで、いわゆるVPNではありません。今回は、自宅LANに「接続」することで自宅のファイルサーバへのアクセスやRDP(Windowsリモートデスクトップ接続)といったLAN上でできることなら何でもできるようにする、を目標としていますので上記サービスの利用は見送りました。

<注意!!>
こちら、自宅LANに接続ということで進めますが、SoftEtherはネットワークのLayer2層のスイッチをソフトウェアにてエミュレートし、SSLで通信をラッピングするようなので、社内LANにインターネット越しに接続するといった用途でも使えると思います。
とても便利な反面、使い方を間違うと情報漏えいにつながる大きなバックドアとなりますのでご注意ください。

今回は執筆時点の最新Verであるプロダクトを利用します。
・自宅のメインマシン(Windows7 pro)に「SoftEther VPN Server Ver4.10」
・1台のWindowsノートPCに「SoftEther VPN Client Ver4.10」
をそれぞれインストールします。

ダウンロードリンクはこちら



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