2014-09-26

SoftEther VPNによるWAN越え自宅LAN接続とリモートデスクトップ④

前回記事


前回までで実際にWAN越しに自宅LANに接続できるところまで確認しました。
今回は、実際にやりたかったことができるかを確認します。



  1. 自宅メインマシンへのリモートデスクトップ接続
  2. 自宅ファイルサーバへのアクセス
  3. 自宅ファイルサーバへのSSH接続

1. 自宅メインマシンへのリモートデスクトップ接続

SoftEther VPN Serverの仮想HUBから払い出されたプライベートIPアドレスは
192.168.30.10 で、ゲートウェイ役目である仮想HUBのクライアントから見たIPアドレスは
192.168.30.1です。
対して、自宅LANのネットワークセグメントは192.168.11.*で、
自宅メインマシンのIPアドレスは192.168.11.48です。

まずはちょっとtracertしてみましょう。


なるほど、お互いWindowsなので名前解決していますね。
ということでIPアドレスを意識することなくマシン名で接続できそうです。

では接続していきます。
Windowsキー + Rキー 押下で表示される「ファイル名を指定して実行」ウィンドウに「mstsc」と入力して「OK」します。

「リモートデスクトップ接続」のプログラムが立ち上がると思うので、コンピュータ名に先ほどの自宅メインマシン名を、ユーザ名は自宅メインマシンのWindowsログインユーザ名を入力して「接続」します。


これで無事リモート接続ができました。
さきほどサーバ設定したときの設定画面が出しっぱのようでした・・・
メインマシンに接続できました
基本はリモートデスクトップ接続さえできてしまえば、ここから大抵のことはできます。
SSH接続も、リモートデスクトップの接続先マシンにSSHクライアントを入れておけばよいわけですから。

とはいえ、自宅LAN上のファイルサーバとのファイル送受信など直接アクセスできたほうがよいケースも多々あります。

2. 自宅ファイルサーバへのアクセス

それでは次に自宅ファイルサーバにアクセスしてみます。
IPアドレスは192.168.11.40です。念のため「tracert」をしておきます。


こちら、Windows機ではありませんが、Sambaサーバなので同じく名前解決しています。

では接続していきます。
Windowsキー + Rキー 押下で表示される「ファイル名を指定して実行」ウィンドウに「\\接続マシン名」と入力して「OK」します。


問題なく接続できました。

3. 自宅ファイルサーバへのSSH接続

最後にこのサーバにSSHで接続してみます。
もうできることわかっているので結果だけw
消し線大杉ww
問題なくできました。

まとめ

これで、ルーター機器等の設定変更不要のソフトウェアだけで自宅へのアクセスが可能となりました。

ただ、今回は検証のために自宅メインマシンをサーバに見立てて実施しましたが、前回の記事でも触れたとおり、これでは24時間稼働させるのは消費電力面から見ても不利です。

次回記事